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谷口工業株式会社

製造部・製造課
田中 大輝


勤続6年。入社後、工場内作業員兼福山ローズファイターズ(選手として6年プレー後、2024年からコーチ就任)として活躍中です。  高校卒業後、新たな地で初めての社会人として働く事と、社会人野球選手としても歩み両立することを選んだ田中さんへ、スポーツと仕事を両立する実情や秘訣などインタビューしました。


福山ローズファイターズ(https://f-rosefighters.jp)選手4名在籍中。谷口工業株式会社は、スポーツ支援活動を通じて、地域社会の未来創造・発展に貢献いたします。

時間管理と優先順位の設定について

基本的には仕事を優先しながら、仕事が終わったあとに野球の練習をしています。 大会が近かったり、大会期間中などに野球に少しでも集中できるよう、試合が少なかったり練習のない日では残業をしたりしてバランスをとりながらやっています。

職場でのサポート体制について

会社からは試合の日にはお休みをいただいたり、練習の日には定時で帰らせていただいています。 上司の方から試合の結果や内容の話をしてヒットを打てなかったりしても笑って話をおもしろおかしく和ませてくれるのでいい結果を報告したく、がんばろうと前向きな気持ちで挑むことができます。
大会を控える期間は特に、練習日が多くなります。練習に間に合うように、早めの退社や土曜日出勤日でも練習が重なれば、休暇を頂いたりと、最高のサポートを頂いています。 選手たちは、その分野球にも仕事にも、良い結果を出せる様に、自分達の能力を最大限に発揮し挑んでいます。

"THANK’S 50 ANNIVERSARY "

仕事と野球の両立から得られる学びについて

仕事と野球の両立をさせようとすると、どちらにも効率を重視してやることが必要になると思うので効率的にこなすスキルはついていると思います。 どんなに忙しくても両方ともやらなければならないことなので限られた時間の中で仕事も野球も上達させるための工夫や方法を考える力はこの先の社会人生活で必ず活きてくると思います。 また野球と会社で2つのチームにいるように感じ、周りと一緒に動く経験が豊富にできて集団での立ち回りやリーダーシップ、場のまとめ方なども自分のスキルに盗めることも今後いきてくるスキルになると思います。
学びは、この先の成長とキャリアの発展に大いに貢献すると感じています。 仕事と野球の両立は挑戦的かもしれませんが、その仕事と野球の両立を通じて得られたスキルと知識は計り知れない価値があると感じています。私は、選手からコーチに就任していますが、これからも多くを学び仕事と野球に活かせるよう励んでいきます。

" 6 BATONS "

いままでと、これからついてインタビュー
6人を通じてバトンを渡していくストーリー